Xton(例:10ton)のモノを持ち上げる時に1/5Xton(例:2ton)の標準ジャッキ5台で持ち上げられますか? 選定
理論上は可能ですが、常に均等な荷重がかかることはなく、偏った荷重がかかった際にも安全にご使用いただくために、各ジャッキで必要な荷重(この場合は10ton)を確保頂くことをお願いしております。
リリーズステム(減圧機構)を回しすぎて、油が漏れてしまいました。対処方法を教えてください。 アフターサービス
中にごみが入らないようにリリーズステムをお取り付けください。
取り付け後、最高高さを確保できない場合は給油をお試しください。
給油方法を教えてください。 アフターサービス
ジャッキを最低位置まで下げた状態で、ジャッキ側面にあるゴム栓を外し、油圧作動油(ISO VG10~32)を給油口まで入れ、ゴム栓をつけてください。
その後ポンプを作動させ最大まで伸ばし、さらに5~6回ポンプ作動を繰り返してください。
最後にジャッキを最低位置まで押し下げ、給油口のゴム栓を横に押し空気を抜いてください。(空気抜き作業)
固定方法を教えてください。 製品仕様上
ジャッキに保持機構はついておりません。リジッドラックや保持台をご使用ください。または、長期間保持機構の付いたロック式油圧ジャッキをご使用ください。
横方向、逆方向での使用は可能ですか? 製品仕様上
カタログに記載している2方向でのみ、横使用が可能です。ただし揚程はおよそ1/2となります。
逆方向では使用できません。
横方向での使用は可能ですか? 製品仕様上
横方向での使用はできません。
ポート穴付きジャッキにデジタル式のゲージはつけられますか? 選定
取り付け可能です。カタログに記載しております”内圧の有効範囲”を 参考にしていただき、任意の内圧計や配管の選定をお願いいたします。
シザースジャッキの保管方法を教えてください。 製品仕様上
エアーの混入などを防止するため、ジャッキ自体をご利用時と同じ向きに静置されることを推奨いたします。
リリーズバルブの開閉については、誤作動のリスクを考慮し、1回転程度開けた状態での保管を推奨いたします。
アダプターを使用するのはなぜですか? 製品仕様上
最低高さの調整をするために使用しております。また、アダプターなしで使用した場合、アダプター取り入れ口とジャッキポイントが干渉し、いずれかに損傷を伴う可能性がございます。
万一の事故防止のためにもアダプターを装着してご使用ください。
ハンドルの左右方向への振れ幅はどれくらいですか? 製品仕様上
製品ごとに異なりますので、個別にお問い合わせください。
横方向での使用は可能ですか?逆方向での使用は可能ですか? 製品仕様上
ジャッキ台座側面の平らなほうが下になる方向でご使用いただけます。
能力、揚程共に100%で使用可能です。逆方向ではご使用いただけません。
爪部を外して通常のジャッキとして使用できますか? 製品仕様上
製品の改造に関しては、保証規定から外れるためご遠慮ください。荷ずれ等予期せぬ事故が生じる恐れがあります。
リターンスプリング有、無しの違いは何ですか? 選定
リターンスプリング有のタイプは、リリーズバルブを開放した際にばねの力で下降するため、複数台を使用している場合にジャッキダウン操作が楽です。
リターンスプリング無しの場合は、リリーズバルブ解放後、手で押すなどしてジャッキダウンをします。
スプリングが両サイドにないため、ご使用時に邪魔になりません。
安全弁付きの爪付きジャッキ(MHC-1.8V-2)で安全弁が作動するとどうなるのですか? 製品仕様上
1.8ton以上の負荷がかかっているときジャッキアップ操作ができなくなります。
爪が破損したのですが交換は可能ですか?ハンドルの部品供給は可能ですか? アフターサービス
どちらも部品供給をしております。製品をお買い求めいただいた販売会社様を介して、お見積り依頼やご購入の検討をお願いします。
爪部の破損に関しては、相当な負荷が加わったことが考えられるため、爪部の交換だけで復旧しない場合があることをご了承ください。
サービスジャッキのメンテナンス方法を教えてください。 アフターサービス
各摺動部へグリスの補充、エアータイプの場合はエアーの接続口へ潤滑油(ISO VG10~32)を1日1回3~5mlの注油をしていただくと、より長くご使用いただけます。
また、定期点検に関しては、取扱説明書上の安全点検表に準じて行っていただければと思います。
圧力計の針が0に戻らないのですが不具合ですか? アフターサービス
急激に圧を抜くことで針が飛んでしまうことがございます。
MHP-15とAHP-35に関しては0調針となっております。
透明なカバーを外し、中央の円を指で押さえながら、針を0に戻していただければ問題なくご使用いただけます。
エアーポンプから油漏れしているのですが不具合でしょうか? アフターサービス
微量でしたらエアー三点セットのオイル循環によるものですのです。
目に見えて霧状に噴き出している場合は、エアーポンプ内のパッキン等のオイルシール性が損なわれている不具合と思われます。
実物を見たいのですがどこに行けば見ることができますか? 選定
弊社大阪支店または一部サービス工場でしたらご案内可能です。(全型式ではありません)
また、動きを動画で送る、ワークサンプルをご送付頂き報告書を作成する等も検討いたしますので、ご相談いただければと思います。
保持機構がついているジャッキはありますか? 製品仕様上
ジャッキ自体に保持機構はついておりません。
ロック式油圧ジャッキでしたら、ネジ機構により長時間の保持が可能です。
修理にかかる期間がどのくらいですか? アフターサービス
修理受付件数、故障状況により前後する可能性はございますが、
目安としては2週間程度頂く形となります。
ジャッキを修理点検に出す目安を教えてください。 アフターサービス
取扱説明書に記載されている”故障と処置”をご参照の上、ご判断ください。
また、サービスジャッキや矯正油圧プレスに関して、取扱説明書上の定期点検をお願いしております。
点検の際に異常が知見された場合は、修理のご検討をいただけたらと思います。